そんな中、6月1日より、株式会社プロヴィデンスより、キーワード連動型クリック課金広告(PPC広告)サービス「ぴたっとマッチ」の提供が開始されました。
「ぴたっとマッチ」は、前述した、Googleのアドワーズ広告やOvertureのスポンサードサーチと同じ、キーワード連動型広告ですが、大きな相違点は、Googleのアドワーズ広告やOvertureのスポンサードサーチが「コンテンツマッチ広告」であるのに対し、「ぴたっとマッチ」は、コンテンツマッチ広告よりもクリック率の増加が期待できる「ユーザーマッチ広告」であるという点です。

●ユーザーマッチ広告とコンテンツマッチ広告の違い
コンテンツマッチ広告は、検索エンジンがサイト(ページ)の内容を解析し、そのサイト(ページ)と関連性の高いキーワードにマッチした広告を表示し、サイト訪問者が検索エンジンで利用するキーワードと関係なく、ある一定の似たような広告が表示され、サイト訪問者が検索エンジンで利用するキーワードと必ずしも一致するとは限りません。
一方、ユーザーマッチ広告では、サイト訪問者が検索エンジンで利用するキーワード(過去に検索エンジンで利用したキーワードを含む)と、関連性の高い広告を表示し、そのサイト(ページ)の内容に関わらず、サイト訪問者が検索エンジンで利用するキーワードによって、異なる広告を表示します。
「Googleアドセンス広告」を利用していて、アクセス解析を活用している方なら経験したことがあるかとは思いますが、「Googleアドセンス広告」では、必ずしもサイト訪問者が検索エンジンで利用するキーワード(特に複数語句によるAND検索)にマッチした広告が表示されるとは限りません。なぜならコンテンツマッチ広告では、そのページで重要とみなされたキーワード(検索語句)のポイント(検索エンジンによる評価)の高い順番に、それに見合った広告が表示されるからです。
例えば、「ブログ アフィリエイト」でのキーワード(検索語句)を利用した訪問者の多いページでも、「ブログ」のキーワード(検索語句)のポイントは高いのに、「アフィリエイト」のキーワード(検索語句)のポイントが低いと、「ブログ」に関するアドセンス広告が主体となり、「アフィリエイト」のキーワード(検索語句)のポイントが低いと、「ブログ」に関するアドセンス広告が表示されないという可能性もあります。「ブログ」と「アフィリエイト」のように関連性のあるキーワードでなら、まだ両方掲載される場合もあるでしょうが、AND検索で利用されるキーワードが、まったく関連性のないものであった場合、どちらか一方のキーワードに関する広告は全く表示されないという結果にもなりかねません。
一方、「ぴたっとマッチ」のようなユーザーマッチ広告でなら、検索エンジンで利用されるキーワードでありさえすれば、どちらか一方のキーワードがたとえ検索エンジンで低い評価しかもらえない場合でも、そのキーワードに関連する広告が表示される可能性は高くなります。
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